2017年12月17日

閉じられた世界でつながる「仲間」たち・3


ちょっと自己弁護させて頂きたいのですが、Aさんつながりでイタいメニューにお申し込みをもらった時には、一生懸命応えさせていただいてたんです。
未熟ながら一時間くらいかけて神経を集中させながら、感じたことをメールにして返信してました。

お金をもらった責任感もありましたし、何より「インチキ金返せ!」とクレームメールが来るのがメッチャ怖かったので。笑

そんな努力が一応効果あったのか、返ってきた反応は意外なほど「すごい! 当たってる!」「元気になれたありがとう!」と良いものばかりでした。

もちろん嬉しかったですが、そこから黒歴史が続いたことを考えると微妙な気持ちです。
それまでこんなに人に喜ばれたり賞賛されたりすることがなかったので、私はますます舞い上がり、かつ自分の能力がお金になったという事実に、うっかり、

「こんなにいきなりうまく行くってことは、宇宙の後押し?! 私ってほんとにホンモノなんじゃね?!」
「もしかしたらここから人生変わるんじゃね?!」


とキラキラした期待を持ってしまいました……愚かなたこわさ……(´;ω;`)

でも今になって冷静に考えると、それは別に宇宙の後押しでもなんでもなく、ただの「心屋さん効果」「Aさん効果」です。

ネットで何か売ろうという人は、まず見る人に信頼してもらわないといけません。
そのためにみんな顔出ししたり生活さらしたり、ブログやSNSを頑張って更新してるわけですよね。

でも心屋さん界隈では、そこにいる時点で「心屋仲間」ですから、この最初の「信頼してもらう」ステップがすっ飛ばせます。だってみんなぢんさんの考えに共感して集まってきた仲間ですもん、騙したりするわけないじゃない?

さらにたこわさは皆が信頼するAさんが直々にお墨付きを与えたヤツですからね、ニセモノなわけがない。コイツが言うならそうなのよ、正しいのよ。

まあ多少は私の能力があったとしても、だいたいはそんな心理的な効果だったんじゃないかなと思ってます。

アメブロの心屋界隈は、ほんとに「ぢんさんの箱庭」だなと思います。
ぢんさんが作った場所に、ぢんさんが集めたカモたちが寄ってくる。カモたちはそれぞれ"お店"を構えて、キャッキャウフフとお買いものごっこをして、お金をぐるぐるぐるぐる箱庭の中だけで回してます。

そこは安全で、敵はいなくて、誰も疑う必要がありません。
みーんな「幸せになりたい」と思っている善良な人。ぢんさんの言葉とぢんさんが大好きな、あったかいハートの持ち主。
どこで誰と会っても「ぢんさんの教え」という共通言語がありますから、外の世界みたいに浮いたりすることもなく、すぐに仲良くなれちゃう。

なんて優しい世界なんだろう……(´▽`)

社会人としてはあまりにピュアすぎる新参カモは夢見心地になりますが、よくよく見るとこの箱庭、実は非常にきっちりとした「ピラミッド構造」をしていました。

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posted by たこわさ at 18:18| 心屋さんのメモリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする