2018年01月31日

いつまでもお母さんのせいにすんな!


心屋教によると、人間関係の問題はお母さんとの関係が深く関わっているそうですね。
誰かに言いたいことは、本当はお母さんに言いたいことだとか、今の自分の行動を縛っているのは、子供の頃のお母さんに対する罪悪感だとか。

それが本当かどうか私には分かりませんが、とりあえずこれに関しては強く否定しときたいと思います。
間違っているからとかではなくて、そんな事を考えても全く無意味だと思うからです。

ただ信者だった頃は、ぢんさんの言葉を真に受けて非常に迷走していました。
「子供の頃言いたかったことは何だろう」とモンモン考えこんだり「もうお母さんを幸せにしようとしなくていいよー」と自分のインナーチャイルド()に優しく語りかけたり。

でもそんなことをしても全然気持ちは軽くならなかったし、問題も解決しませんでした。ただ部屋で一人でブツブツやってただけなんだから、解決するわけがないww

でもですね、自分が迷っておきながら、ちょっと違和感もあったんです。

当時どこかで認定カウンセラーさんのブログを見かけたんですが、その人は誰かとトラブルになるたびに「自分のこの気持ちは、本当は母親に言いたいことだ」といちいち実家に電話をかけて、その"言いたいこと"をお母さんにぶつけ、怒られると「認めてくれない、分かってくれない」と愚痴っていました。
信者ながら「それはちょっと違うんじゃないかなぁ」と思ったものです。

それにぢんさんはしょっちゅう「お母さんお母さん」と言ってましたが、ぢんさん自身のお母さんエピソードを私はブログで見た記憶がありません。

ぢんさんは「自分が体験して分かったことしか言わない」と常々言ってましたから、それなら自分がお母さんに対する認識を変えてから「全ての問題はお母さんに通ず」という結論に達したわけですよね。

なら「僕も最初はそう思っていたのです」とか「勇気を出して言ってみたのです」みたいな実体験も参考までに欲しいんですけど、あれだけの記事を書いていながらまったく無いことに、どうしても不自然さを感じないわけにはいきませんでした。
(無いよね? 私が見落としてるだけか?)

違和感を感じながらも縛りから抜け出せない状態が一瞬で消えたのは、心屋から抜けた後、あるときどこかで見かけた、ブログの一文。

「誰に育てられようが、あなたは自分で決めた今の通りの性格に育つし。親のせいにすんなし」(超意訳)

ブログ探してみたんだけどだいぶ前のことなので見つけられませんでした^^;
あくまで私の場合ですが、これを見た瞬間逆パッカンきましたね。

自分の今の性格は、自分が決めた通り。
誰に育てられようが関係ない。

ここが一気に腑に落ちてからは、立ち直るのメッチャ早かったと思います。
逆に気持ちが晴れ晴れしてきましたもん。「あはははっはは自分で決めた通りかwww だったらしゃーねーわwwwww」みたいな。

これが本当だとすると、あなたはお母さんに育てられようが、ぢんさんに育てられようがw今のあなたに変わりは無いってことです。

なので、
いい年していつまでもお母さんのせいにすんな。

産んでもらって毎日欠かさずご飯食べさせてもらっといてイチャモンつけんな!
むしろお母さんに謝れ!
お母さんがかわいそうだろ! 妖怪じゃないほうの意味で!

もしあなたの人生がうまくいってないのなら、それはあなたが未熟で必要な努力をせずに逃げてきたからです。
お母さんのせいじゃありません。

もしあなたが人間関係でうまくいってないのなら、それはあなたが自分のことしか考えてないからです。
お母さんのせいじゃありません。

もしあなたに十分なお金が入ってきていないなら、それはあなたが働いてないからです。
お母さんのせいじゃありません。てか働け。まずはバイトから。

ちょっと極端なことを言いますが、

あなたの身に起こる問題は、100%あなたのせいです。

それはお母さんのせいでもなく、社会や政治家さんのせいでもなく、職場のあの人のせいではなく、神様や宇宙や運命のせいでもありません。
ついでに言うと心のブロックのせいでも子宮が冷えてるせいでも本来のあなたの素晴らしさを認めていないせいでもないのです。笑

あなたのせい、あなたが現実から逃げて、成長するための努力から逃げてきたせいです。

お母さんをスケープゴートにして、これ以上自分から逃げ続けることをしないでくださいね。

意地悪なことを言って申し訳ないんですが、ここをしっかり肝に銘じてないと、せっかく心屋さんから離れても、また別の教祖さんにハマってしまう可能性があります。
世の中には、責任をなすりつけられるもの、そこに誘導しようとする甘い言葉は無限にあるわけですから。

ということで、ぜひ忘れないで頂きたいのが、

「自分以外の誰かのせいにしない」

あなたの人生の責任を、自分以外の何にも押し付けないでください。
自分の人生に起こることを100%自分が引き受けたとき、あなたは愚痴も言う気にもならないし、どこかのセミナーやセッションを受ける必要も、教祖にすがる必要もまったく感じなくなります。

そして自分自身の知恵と勇気で、その問題に正面から立ち向かっていける覚悟ができます。
ようするに、とっても強くなれます。

そして自信を持って言いますが、自分さえ決意すれば、我々はみんな人生の責任を取って生きていけるだけの強さを持つことができるのです。「今の私には無理!」と言われそうですし、ちょっとキツく感じられるかもしれませんが、いつか絶対にそう思える日が来ます。
ですから次の教祖さんにハマってしまわないように、ちょっと頭の片隅に置いといていただければと思います。

あらやだ自己啓発ブログみたいな記事になっちゃったww
長々と失礼しましたwww

お役に立ちましたらクリックよろしくお願いします^^

 

本当にご家族との関係で傷ついている人には、失礼な言い方になってしまっていたら申し訳ないです。
でもそれでも、あなたは全部を受け止めて変わっていけると私は思っていますよ。
 
 
posted by たこわさ at 11:00| 心屋さんの教えを考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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